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リョーコの手作りブログへようこそ!
2025/8/8(金) 身動きできないぎっくり腰から3日で復活
久しぶりに身動きもままならないぎっくり腰を起こし、土日を臨時休業にさせてもらった。

1日目、土曜日の午後イチの患者さんを治療中のことである。
振り向こうとした瞬間に、腰にピキッと、縫い針ぐらいの亀裂が走った。地震のときに「プレートがずれる」と言うけど、まさにそんな感じ。

「これはヤバイ」と、とりあえずパルスのスイッチを入れて様子を見ているうちに・・・
中央の断層()が水平に広がって、骨盤(腸骨稜)の上方に菜箸のような横棒()が出現した。
腰を回転させる筋肉の多重硬直が原因と分かった。

身動きもままならなくなったので、治療を中断させてもらった。
ドミノ倒しみたいに他の筋肉に硬直が連鎖していくと厄介である。初発で退治しようと、なんとかベッドによじ登って、鍼を打つことにした。

まずは横向きで治療。
たぶん外腹斜筋()と思う。 腸腰筋()もからんでいた。
骨盤の内側にめり込んでいる筋肉の硬直を、ひとつひとつ丹念に取りのぞいた。
次にうつ伏せになって、Tゾーン()にも念入りに鍼を打った。

立ったままなら動けるようになったので、とりあえずティラのお散歩に出かけた。昔だったら仕事をしたけど、気力が出ない。心身ともに疲れ果てていたので臨時休業にさせてもらった。

ちょっと迷ったけど、ベッドの上でフルコースで鍼を打つことにした。

中殿筋はばっちりメンテナンスをしてあったので、今回は問題なしだった。<中殿筋が元凶の横棒()は腸骨稜の下に現れる>

終わったあとは「打ち過ぎ」の感があったけど、万が一痛みが増悪しても、結果的には治ってくれる。
あちこちギシギシしたけど、家事はできた。
「動いて治す」のが早道なのである。

2日目、何かにつかまらないと立ち上がれない状態ではあったけど、立ったままなら普通に動ける。
昔の患者さんにお灸に来てもらった。なんと半年ぶりだったんだよ。

とんでもなく硬直してる!と驚かれた。
自分では手の届かない背部や肩甲間部だけでなく、4時間近くかけて、あらゆる硬直()にカマヤミニをしてくれた。
盲点だった左でん部の硬直()も見つけてくれたのである。
あとで数えたら、腰背部だけで92個。カマヤミニだけで治療するのは大変なのだ。

3日目、月曜日は定休日である。グーグー眠りこけ、ノロノロと家事をしたあと、お腹に透熱灸をすることにした。女性のぎっくり腰はお腹の冷えと関連がある場合が多いのだ。ターゲットは腸腰筋()だ。
「名探偵ポワロ」を見ながら、一度に5か所ずつを何回もくり返し、何十壮もの多壮灸をした。4時間近くかかったんだよ。
4日目、おふとんからヒョイと起き上がれ、スイスイ動けるようになっていた。ストレッチも普段通りにやれる。中腰での仕事も問題なくこなし、夜ベッドで全身治療をした。

5日目、朝はちょっと違和感が残っていたけど、立ちっぱなしで仕事をしているうちに、あれあれ?スッキリ消えてしまった。

6日目、木曜日、腰の違和感ゼロだったので、1週間ぶりにテニスをした。ショートラリー、ボレー&ボレーの練習をしたあと、ミックスダブルスを1セット。5-6で負けたけど、腰は大丈夫だった。用心にそこで終わりにした。

自己治療が上達して、患者さんへの治療レベルに近づいている。メインの患部が毎回ちょっとずつ違うので、とても勉強になる。

2年半前のぎっくり腰は、両足そろえての前屈が進化して、筋肉バランスが変化したのが原因だった。<→2023/3/29
そのときは完全復活まで2週間かかった。<→2023/4/6
1年前のぎっくり腰は軽度で、3日で治った。<→2023/9/10

ぎっくり腰はジャンプアップのチャンスでもある。硬直した筋肉がほつれると、隠れていた硬直が表に現れてくれる。そこを治療すると可動域が広がって、パフォーマンスが向上するんだよ。

分刻みのスケジュールをこなしてきた。暑さに疲れ、エアコンで冷える。雨が降らないので空き時間はテニスに行ってしまう。疲れているので長時間眠ってしまう。朝起きれないのでストレッチをはしょったり、自分で打つ鍼も適当になったりと、悪条件が重なった。

しかもシングルスをやる機会が増えた。ビュンビュン走って、ガンガン打って、すごい楽しかったんだけど・・・
絶好調には落とし穴があるんだよね~~(笑)
2025/7/30(水) FAQ「日本人に背骨まっすぐが多い理由」を更新
西洋人に首肩こり頚椎症はなく、日本人特有のストレートネックが原因と言われている。
メンテナンスに訪れる患者さんのほとんどが首が「まっすぐ」なのだ。
腰椎が「まっすぐ」だと腰痛ぎっくり腰坐骨神経痛などを起こしやすい。
上から下まで「まっすぐ」だと大変だけど、「一病息災」と思って付き合うしかない。

何故日本人に背骨「まっすぐ」な人が多いのだろう?
その疑問を解決してくれたのが「水戸黄門」で、着物姿は背筋がまっすぐだと、人間が正しく高潔で立派に見えるからなのだと気がついた。
それ以来、いつかまとめようと思いつつ、やっと更新したのが→FAQ28「日本人に背骨『まっすぐ』が多い理由は?」である。

外国映画やドラマを見るとき、どうしても背骨の形に注目してしまうのだが、洋服だと、背中が丸まっていてもカッコ良く見える。前後にスラロームしているのが正しい形なのである。
でも西洋人にも老化はやって来る。肩幅が狭まって、肩がせり上がり、あごが前に突き出していく。腰も縮んでお尻がせり上がる。
スラロームした状態で上下に縮んでいくみたいだね。

リョコちゃんストレッチの冒頭を書き直したついでに、あちこち手直しをし、足指と足首のストレッチをまたあらたに分離した。

足の裏は歩きはじめたその日からえんえんと酷使されつづける。年齢が進むにつれ、毛細血管がつぶれ、知覚神経鈍麻になり、足の指の器用さを失っていく。
もっと前から着目していればよかったんだけど、気づいたときにはかなり難しい状況になっていた。下腿から足指までのストレッチだけで15分以上もかかるのである。

あらたに加えた「#28」は、「足首を曲げる、伸ばす」を交互に行うストレッチで、ふくらはぎ、足首まわりから足指までほぐすことができる。
毎日がんばっているおかげで、足指の可動域は維持できているし、また母指球で地面を摑まえられるようになった。

猛暑の中、週に3・4日はテニスクラブに通っている。シングルスをやる機会が増えたのはいいんだけど、シングルスに順応したあとはダブルスがボロボロになる。
どちらかを選ぶ時期が来たのかな?と迷い中である。
2025/7/22(火) リョコちゃんストレッチの冒頭を書き直した
最近来院した患者さんにストレッチのやり方を聞かれた。立位のストレッチのイラストが分かりにくかったらしい。リカちゃんの足の先に、クッションを置くことにした。
久しぶりにホームページをのぞいたら、いつも患者さんにしている説明と違っていることを発見した。まだ初心者の頃に書いたものなのだ。
「痛い角度を見つけたら、10秒こらえる」、とくに激しく痛む角度は「10秒を6回、1分間がんばる」のがコツなのである。
それで冒頭部分を書き直した。<→「リョコちゃんストレッチ」>

ついでに英語版を書き直し、また日本語版を書き直しと、行ったり来たりした。いくつかイラストも描き直し、それでブログの更新の間があいてしまった。

「完治」を目指すなら可動域の維持が重要なのだ。もっと欲を出してより可動域を広げられれば、パフォーマンスが向上する。足も速くなるし、身のこなしも素早くなるし、姿勢も良くなるんだよ。

今も毎朝、1時間ぐらいかけてストレッチをしている。時間がないときでも30分以上はがんばっている。

一番苦労しているのが下腿から足首、足指のストレッチである。
#27」は下腿を左右に広げたり閉じたりするんだけど、そこら中がつりそうになる。
#26」の足指、足の甲、足裏も同じ。
足首が硬くて、15分以上かかるのだ。

坐位での両足そろえての前屈(#21)はいまだにこの程度で、おでこと足が10センチ以上離れてる。
はじめた頃と比べれば進化しているので、この姿勢で5分間はがんばることにしている。

最初から難しかった「うつ伏せのカエル(#18)」もまだ足先が床に届かない。
梨状筋のためだったけど、最近、股関節前方にも痛みを感じるようになった。これも進化の証だね。

「試合で優勝したい」と望んでも、誰もが優勝できるわけじゃない。でもストレッチはやりつづければ誰でも必ず進化できる。。。
みなさんもがんばってね~~
2025/7/6(日) また「とびひ」が発生してる
シングルス中心でやっていたら、クラブの女ダブでマゴマゴ、すっかりダブルスを忘れてしまった。あまりにもひどいので、1週間以上もがんばってやっと思い出した・・・ところで、翌日がシングルスの試合だった。

金曜日のラウンドロビンは参加者が少なかった。たったの9人だったので、3人ブロックが3つになった。
今季一番の暑さだった。試合開始早々は上空を厚い雲が覆っていて、風もなく、湿度が高くて蒸し器の中にいるようだった。
途中から風が出て、ちょっと楽かな?と思ったら、太陽がギラギラと照りつけてくる。上から焼かれ、(照り返しで)下からも焼かれ・・・だった。

しばらくシングルスをしていないので、コートに慣れるまでラリーをつづけることにした。先月の失敗から、「守り」だけにならずに、チャンスを探して「攻め」に転ずることがテーマだった。

1戦目は似たり寄ったりの相手だった。えんえんとラリーがつづく。お互いに決めボールが甘いので、普通に追いつく。そこからまたラリーがつづくのである。ほとんど毎回ジュースになったけど、中盤から相手に先行された。
最後、相手のマッチポイントのとき、ダブルフォルトして3-6で負けた。

2戦目の相手(リーグ1位)は、すごいトップスピンの持ち主だった。スピードがあって、高く弾んで、グワ~ン!と伸びてくる。私の好きなボールだったので、攻めるストロークを打ってる自分がいた。
でも相手の攻撃力がすご過ぎたし、数少ない決めボールはほとんどアレーに飛んじゃった。(ダブルスにアジャストしたせい?)
0-6で負けたけど、トップスピンでの戦い方のいろんなバリエーションがとっても参考になったんだよ。

3位トーナメントはボロボロで0-4で負けた。いつものことながら、リーグ戦が終わると集中力が途切れてしまう。。。
でもまあ、猛暑の中のシングルスをやり通せたし、いろんな発見ができたので、まだまだやる気満々である。

今年もまた皮膚に「とびひ」が発生している。
5月の終わりに素手で長い雑草を引き抜いたとき、いろんな虫が飛んできて、みみずばれのような刺され方をしたのがきっかけである。

人間の目で見ると、肌はすべすべで凹凸がないように見える。でも細菌にとってはうっそうとしたジャングルのようで、隠れ場所がいくらでもあるのだろう。3年前に大発生した黄色ブドウ球菌がまだまだ勢いを失っていないらしい。
「春になって虫が蠢く」、暑くて湿潤な環境にはいろんな生物が生息しているものね。

草取りでの虫刺されでとびひができるから、今年は腕を中心に飛び火している。朝晩お灸をしてしのいでいるんだよ。
長袖に軍手を装着すべき・・・とは思うんだけど、素手で引く抜くときに、雑草の生命エネルギーが腕に乗り移る感触が好きなのである。

庭の花には水やりをしない主義、というか時間がない。それでも可愛い花を咲かせてくれる植物しか育てられない。
去年の花は植えっぱなしだったけど、今年は古い花を摘んでいる。今のところいろんな花が元気でいてくれてるんだよ。
雨が降らなくても、ジニア(日日草)は元気。次々に黄色い花が咲いてくれる。
ゴールドマムも大丈夫で、かわいい小さな花が次々に咲いてくれる。

はじめてガーベラを植えたとき、うっかり花を2輪とも切ってしまった。
しばらく葉っぱだけだったんだけど、オレンジがかった薄い黄色の花が2輪咲いた。そのあとまたしばらく葉っぱだけだったんだけど・・・
ついこの間、ピンクがかった花が2輪咲いているのを見つけた。
すごいね。同じ株から異なる色の花が咲く。毎回2輪だけど、とってもゴージャスである。

去年は草100本に徹していて5分ぐらいで終わった。でも今年は草取りの範囲を広げたし、植木の剪定にも取り組んだりと、庭仕事に30分ぐらいかかるようになっちゃった。
虫もとびひも何のそので、ますますノリノリなのである。
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